猿山リム

アメリカン・パイの猿山リムのレビュー・感想・評価

アメリカン・パイ(1999年製作の映画)
2.5
 8月1日が「パイ」の語呂合わせで、「おっぱいの日」らしいと知ったのが、8月1日をだいぶ過ぎてから。
 まぁ8月中はセーフという解釈で「おっぱい」より「パイ」に寄せた青春映画。
 まぁ「おっぱい」にも近い作品ではある。

 アメリカでよくある「脱童貞」をテーマにした作品。
 高校を卒業して大学生になる前に童貞を捨てておきたい…というテーマの作品が割と沢山ある。
 ほぼほぼ同じシチュエーションで、高校卒業を記念して行われるパーティに当て込んで計画を練って作戦を遂行する。
 当然のように失敗するから青春映画なワケだが。
 せいこうするポルノ映画もあるのかしら。
 
 まぁそういう意味で「おっぱい」映画っぽくはあるけれど、こんなテーマの割にはっきりポロリする女の子はひとりで、ちとさびし・・・げほげほ。
 
 タイトルは、女体の感想を聞かれた級友が「アップルパイ」と答えたのを真に受け、主人公が感触を確かめた事に由来。
 「性」に興味あるのは男の子だけじゃ無いから、成立する「卒業」パーティなんだろうね。
 映画の数だけ作戦があり、多分もっともっともっと沢山の計画とエピソードが現実の世界にあって、アメリカ的には「あるある」映画なんだろうなぁと思いを馳せての鑑賞。

 本編に関して何も語っていないけれど、この手の映画は全部同じだから良い気もするんだ。
 おっぱいシーンが少ない事を伝えれば全部伝わったと確信する。
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