わたP

ゼア・ウィル・ビー・ブラッドのわたPのレビュー・感想・評価

4.0
とても重厚でのしかかるようなほの暗さがつきまとう映画
冒頭、石油を掘り当てる場面であるのに、ずっと不安を駆り立てるような音が鳴り続けているところからスタートをする。それこそがもう既にこの結末を予期しているかのような。

ダニエルとイーライがそれぞれ罪を叫ばさせられるシーン、自身が実は気付いていて見ないようにしてきた事象を他人にこじ開けられるという屈辱とそれから開放が同時に混ざっていてとても印象的だった。
わたP

わたP