ベルリン・天使の詩のあばばばのレビュー・感想・評価

白黒なのにはこんな意味があったなんて。カラーは歴史を手に入れたものの象徴なのか。だけど白黒の方が想像を掻き立てられるような気もして不思議だ。天使たちが見ている光景がこれならば、想像を掻き立てるというのは彩への希求ということであって、この感想はあながち間違いじゃないのかもしれない。全編を通して詩のような文章で紡がれるが、人が脈略なく頭の中に浮かべた言葉さえ詩になるというのは素敵だなあ。続編もうれしい！この映画を観るためにU-NEXTに入りました。