kogemarukiyomin

恐怖のkogemarukiyominのレビュー・感想・評価

恐怖(1961年製作の映画)
3.4
両親の離婚で母と家を出ていた娘。
落馬で車椅子生活を余儀なくされ、母の死去を期に10年間会っていなかった父と暮らす為に父の屋敷を訪れたが仕事で戻れないという理由で父の姿は無い。
父に何かあったのではないかと娘は胸騒ぎを覚える。

不在のはずの父が、夜な夜な納屋や部屋に現れる。そのホラーな出で立ちに娘は全力で悲鳴をあげる。←これがジャケットの画。顎外れそう。笑

初めて会う継母と運転手。
見える父は幻覚で、歩けないのは落馬によるものでなくて心因性では?と娘のメンタルに何かといちゃもんをつけてくるホームドクター。
犯人はこの中にいる!
って、登場人物が少ないので悪い人は大方察する通りだけど、キッチリ騙されてスッキリ爽快なラスト、楽しめました。