物語:2.0/3.0
音響、楽曲:0.5/1.0
キャスト:0.7/1.0
恥ずかしながら、SFホラーというジャンルは今まで見たことがなかった訳で比較対象が無いのだが…、宇宙をポツンと泳ぐ船という息詰まる閉鎖空間の中で、得体の知れないエイリアン(とロボット)が襲ってくる恐怖感がとっても気持ち悪いし心臓に悪かった…。ただこの恐怖感を味わえるという事は、完成度が高いのは間違いないのだろう。
1979年公開ということで、PCなどセットが揃って古めかしい…。
音響は大して目立つようには感じなかった。今日のホラー映画といえば音でふんだんに盛り上げるが、こちらは宇宙という音も届かない空間であることを考えれば、むしろ無音のほうが怖さを感じるわけで…。
シガニー・ウィーバーの恐怖と絶望に打ちひしがれる顔はやはり見ものだろう。
見てる方は怖さを感じざるを得ない素晴らしい演技だったと思う。
ただやっぱり気持ち悪いものは気持ち悪い笑
このジャンルはあんまり好きになれない…。
