カンパッチー

ミンボーの女のカンパッチーのレビュー・感想・評価

ミンボーの女(1992年製作の映画)
3.8
この時代にここまで攻めた内容で、きちんと娯楽映画になっているんだから本当にすごい。

痛快ですし、頼りなかった大地康雄がどんどんヤクザに動じなくなっていくのがいいですよね、つか子供の頃だと分からなかったけど泥酔した総支配人にホステスさん犯されてるっていう設定なのに写真だとホステスさん騎乗位してる!とか笑っちゃいました。まぁ脅すための舞台材料だから適当でいいんだろうけども。

宝田明はアホ社長だし、娘と奥さんは感じ悪いのに憎めないのはなんなんですかね、段々可愛く見えてきてしまう!ただ中尾彬の喋り方が他の人と比べると声量の幅がデカすぎて聞こえない!そして、テレビの音量あげると突然大きな声で恫喝している場面がくるという罠!!怖い、ヤクザ!!