ミンボーの女の作品情報・感想・評価

「ミンボーの女」に投稿された感想・評価

fumiyann

fumiyannの感想・評価

4.3
『タンポポ』が面白かったので伊丹監督のおかわりを。

前回の反省を踏まえてお腹いっぱいにしてから見たのに、ラーメンとかは出てこなくてヤクザがいっぱい出てきました('ω')

そっか、タンポポはコメディ色強めだったんだ…
予想してた3倍くらいの熱量と真面目さがあったのでびっくりしました。
'92年の作品なだけあって、あの昭和っぽい演出は影を潜めて今風寄りな作りになってるのも時代の進みを感じて面白かった。

宮本信子さんの演じるミンボーの女、度胸ありましたね。あれだけの敵を相手に動じない。屈しない。精神的にはもはやランボーの女です。
そして大地康雄さんには笑いと勇気を貰いました。

まだ2作しか見てないから分からんけど、もしかして伊丹十三さんの作品ってこういう闘う女性や、圧力や困難に立ち向かう人たちを描いたものが多いんやろうか?
もしそうなら、ほんとに好きな監督になります。
次に見るやつで確かめようと思います。
すごい!おもしろい!ミンボーはヤクザの民事介入暴力。ヤクザとホテル社員の戦い。ハイテンション!笑える!泣ける!暴力を否定するメッセージ!すべてのシーンがクライマックス!最高すぎるラストシーン!最高のエンターテインメント!
みやり

みやりの感想・評価

3.6
本当に関わりたくないけど、実際突然やってきて因縁つけられたりしたら常識が通じない相手だし、もうどうしていいか分からないと思う。
知識と準備で毅然と立ち向かってやり込める姿はスカッとした。最初は気弱なホテルマンたちが成長してひとり立ちする姿も良かった。
伊丹監督6作目。ヤクザに食い物にされていた大ホテルに強力すぎる助っ人が加わり平和を取り戻していく痛快な傑作。民事介入暴力という誰の身にも起き得る題材を笑って泣ける作品に仕上げられたのは、不動のキャスト&スタッフ陣ならではの賜物である。優しく強いヒロイン弁護士を演じた宮本信子の演技は只々圧巻‼️
暴対法でヤクザが縛られてる昨今ならありあえないが、民暴が社会に影響を与えた時代はひと昔前の話だったんだよなぁ。

伊丹十三の正義感が遺憾なく発揮された今作。
弱いものを脅し金をたかるヤクザを嫌う伊丹が社会正義を訴える娯楽作。

対応の悪さでヤクザにたかられているホテルに、宮本信子が弁護士として毅然とした対処の仕方を教える話。

基本的にはどんな時代であってもヤクザに対しては毅然とした態度をとれば良いと言うこと。
それがよくわかる。

とにかく前半のヤクザの描写が不快だからこそ、法律でロジカルに相手の口を組み伏せる様はホントに爽快!

中尾彬に伊東四朗、強面俳優があの手この手で脅迫しまくる。宝田明が総支配人で脅されまくる。
大地康雄に村田雄浩が一生懸命対処を学ぶ。
実際この映画を見て勇気づけられ参考にした人や組織はあったんじゃなかろうか。

七人の侍のように、村人に戦い方を教え野武士から村を守る時代劇の王道的プロットなんだよね。
剣が法律になった、現代の勧善懲悪劇。

今はヤクザがおおっぴらに暴力行為行えなくなった。暴力が無くなった訳ではないが伊丹十三が求める時代に近づいていると信じたい。
理不尽な暴力に対して、法律や公権力をどのように使い、身を守るべきなのか。
ものすごくエッセンシャルな問題を、大衆映画の形で描いたことはすごく意義深かったのだろうなと思う。
私も子どものころにたぶん今作を見てて、ユスリというものがどんなものかという概要を知ったんじゃないだろうか。

一方で今作を観て思うのは、20年前はヤクザが絶対的な悪で、警察が絶対的な正義として作品が成立したわけだが、このころにも現実的にはそんな軸は歪んでいて、「日本で一番悪いやつら」とか「ヤクザと憲法」とか言った近年の作品をあわせ見ると、なかなか味わい深いもんがあるなと思う。
なるせ

なるせの感想・評価

4.9
ヤクザをどうやって倒すか。
なんでこんなにおもろく仕上げられんねん、十三さーん!
エリ

エリの感想・評価

3.8
民事介入暴力(通称:ミンボー)を取り扱う女弁護士が、ヤクザにゆすられているホテルに協力してヤクザに立ち向かう物語。マルサに比べるとクールさは欠けるけどエンタメ性があって、こちらの方が自分好みでした(^^)暴力には決して屈しない‼ラストは清々しい!
映画を観終わった頃に背景を調べると何やら暴力団対策法成立の直後に放映され伊丹宅がヤクザに襲われたとか……伊丹はどう観てもヤクザ好きだろ……
ニシ

ニシの感想・評価

3.1
とても面白かった。今では、ホテルとか企業とかに『暴力団お断り』の貼り紙を見ることがあるが、昔はなかったのかな。
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