ミンボーの女の作品情報・感想・評価

「ミンボーの女」に投稿された感想・評価

伊丹十三らしいテーマ性と独特のコミカルさのある作品でした。
ヤクザに目をつけられたホテルがどうなっていくのかというストーリー的な面白さ。ヤクザの様々な手法や、それに立ち向かう法律などを重くなりすぎない独特のタッチで描かれています。
daiyuuki

daiyuukiの感想・評価

4.5
東京の名門ホテル、ロイヤルコートではサミットの開催を控えていたが、ヤクザの逗留を許しているという危機管理の甘さが理由で、その開催権をライバルホテルに奪われてしまう。ロイヤルコートの総支配人(宝田明)は断固ヤクザを排除しようと決心し、経理マンの鈴木(大地康夫)とベルボーイの若杉(村田雄浩)をヤクザ担当に任命する。2人はヤクザにおびえながらも排除に取り掛かるが、ズブの素人である彼らは手もなくヤクザの術中におちいり、金をむしりとられてしまう。そんな彼らの不適切な対応は逆にヤクザを刺激する結果となり、事態はさらに悪化していく一方であった。そんな状況にたまりかねたホテルはミンボー専門の女弁護士・井上まひる(宮本信子)を雇う。女でありながらもミンボーのプロであるまひるは、知識と経験と胆力によって難事件を次々にさばいていき、そんなまひるの指導もあって鈴木と若杉は次第にヤクザに対しての対応を心得、成長していく。そんなある日、ゴルフ・クラブで入内島という男と出会った総支配人は、彼に誘われるがまま、とばく行為に手を出してしまう。ところが入内島(伊東四朗)はヤクザ組織の中心人物で、これをネタに総支配人を次々とワナにはめてしまい、ホテルそのものに揺さぶりをかけてきた。戦えばスキャンダル、降伏すれば多額の金をゆすり取られてしまう。それを知ったまひるは、ホテルの会長に企業全体としての決断を迫り、ホテル側も真っ向から闘うことになるが、そんな時、まひるはヤクザの鉄砲玉に刺されてしまう。そしてまひるがいなくなったのを幸いにホテルに押しかけてくるヤクザ。だが企業全体で暴力団に立ち向かう体質に生まれ変わったロイヤルホテルは、正当な手段でヤクザを撃退するのだった。
伊丹十三監督が、「市民が暴力団の脅迫にどう対抗するか」を描いたハウツー映画。
「ヤクザと交渉する時は、ヤクザの陣地ではなくこちらの交渉部屋で交渉する」「ヤクザに金は渡さない」「ヤクザは絶対に暴力を振るわないことを前提に冷静に交渉する」「法令違反があるとヤクザがごねてきても、監督官庁や警察にはこちらから報告して注意や処分を受けると突っぱねる」「ヤクザの脅迫行為を止める即効手段は仮処分」など、ヤクザと交渉する時の心得を井上まひるたちがヤクザと交渉する顛末を通してリアルに描いている。リアリティーがあり過ぎて、伊丹十三監督がヤクザに襲撃されたほど。
映画に出て来るやりたい放題な暴力団に比べたら今は時代じゃない
昔はこんなに潤ってたんだね
Yoshimitsu

Yoshimitsuの感想・評価

4.5
見ててかなりスッキリした!!
最初は頼りなかった社員達が少しずつ成長して最後にピシッときめてくれるのが気持ちいいしカッコよかった😭
戦うためには、相手を知ること。
どんな時も毅然として、ひるまないこと。

それって、どんな時にも通用する教訓なんじゃないか、と静かな気持ちになりながら見た。
心のお守りになる映画。

そして、やっぱり色彩や映像の感じが好き。
宮本信子さんも好き!

このレビューはネタバレを含みます

ミンボー~怒りのハウステンボス~

暴力団追放映画で、本物のヤクザ屋さんは姑息な連中ってことが勉強出来ます。
伊丹十三はこの映画が元で襲撃受けたりしてますね。

ところで、柳葉敏郎の現在の活躍ぶりを考えると、我王銀次も生きていればなぁなんてことが頭をよぎったりする映画でもありますね。
さちん

さちんの感想・評価

4.0
昔のヤクザ面白すぎる笑

若かりし頃の中尾彬とギバちゃんが拝めます。

昔も今も世界も日本も
あちら側のやってることは変わらないということがわかり、非常に勉強になりました。

宮本信子は本当に素敵な女優。
TOMO

TOMOの感想・評価

3.8
ヤクザの溜まり場になっていたホテルが団結してヤクザを追い出す


昔の映画だけど本当に面白かった。
中尾彬のヤクザ感がリアルだった。
伊東四朗が怖すぎる!
ホテル側は対照的にゆるキャラばっかりでちょっとほっこりした。
ヤクザのピリピリ感とホテルマンのコミカルな感じがバランスよく面白かった!
ヤクザのリアリティが凄い…
288
痛快爽快!こんなにニヤニヤしてしまって、映画馬鹿になってしまいます、、!
ヤクザ映画はたくさん観てきましたが対ヤクザの作品をあまり見たことがなかったので、ヤクザがバッサバッサ切られていくのはとても新鮮でした。
何が面白いって、やはり、弱いと思っていた立場の人間が、超優秀キャリアウーマンによって、コミカルでバチバチのヤクザを倒すまでになる、成長物語のようであり、ヒーローもののようでもあり、面白いと思う要素が盛り沢山なところです。
また、女性が主役なのにもかかわらず、力強く、繊細さに頼っていないところが、とても気持ちよかったです。
伊丹十三作品、観ます!もっと!
gma

gmaの感想・評価

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宮本信子、、美脚

総支配人に「おう!おう!」とキレる鈴木くんを若杉くんが「ヤクザ移っちゃってる」って止めるシーンが大好き。
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