平成当初の暴力団対策法設立直後に公開されたタイムリーな社会派エンタメ。監督の伊丹十三がこの作品公開後に実際にヤクザに襲撃されたいわく付きの作品。
ヤクザが少なくとも表向きには弱体化した現代において…
ヤクザを犯罪者集団として描いたことから監督の伊丹十三が襲われるという曰く付きの作品となった。今見返すと、そこまで激しい内容には思えないのだが当時としては完全に掟破り。わかりやすくユーモラスなヤクザ対…
>>続きを読むなかなか面白かった。
先にスーパーの女見ちゃってるから
そっちは上回らず。
結構普通に楽しめるエンタメ系映画だと思う。
一応社会派なんだとは思うけど
あんまりそこは感じなかった。
時代のせいもある…
いやー、さすがに面白い。
キャストも今見るとめっちゃ豪華。柳葉敏郎が下っ端で出てきた時は驚いた。
この映画が原因で監督自身良くないこと受けたりしたって見たから、それだけ社会的に価値を持った…
名門ホテルがヤクザの居座りによってサミット開催権を失ったことをきっかけに、民事介入暴力(ミンボー)を専門とする弁護士・井上まひるが、ヤクザ対策をホテルスタッフに指導し、激しい戦いを繰り広げる物語。
…
ミンボー、とは民事暴力介入、の事。
まだヤクザ、暴力団が元気だった頃のフィクション。
映画公開とほぼ同じ時期に「暴対法」が施行されて弱体化していってしまいました。
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主人公の宮本信子はミ…
このヤクザの描き方は襲撃されても仕方ないような感じがしたが、暴力には絶対に屈しないという強い意志が清々しい。あくまでもコメディの形を貫きつつ、常に堂々としているからこの作品は気持ちがいい。
大地康雄…
ヤクザに揺すりをかけられ困窮しているホテル。職員では手に負えず、民暴専門の女性弁護士を雇うこととなる。ヤクザとホテルの攻防が始まる。
めちゃくちゃ面白かった。冒頭の宮本信子がヤクザに啖呵を切る所か…