こもり

ロミオ&ジュリエットのこもりのレビュー・感想・評価

ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)
3.8
現代版(1990年代版)ロミオ(レオナルド・ディカプリオ)とジュリエット(クレア・デインズ)in中南米
再見。舞台設定の大幅な変更やとびきり自由な劇伴(ポップス〜ソウルミュージック〜クラシック..)、顔面ドアップのカメラワークなどのおかげでだいぶキャッチーに仕上がった、ヘンテコなロミオとジュリエット。冒頭のヤンキーの小競り合いは正直ちょっと意味がわからないが、15分くらい?耐え忍べば若かりし日のべらぼうに美しいディカプリオが出てくるので、ヤンキー嫌いな人もそこだけ耐えて観てほしい!
すきなとこ
ディカプリオのビジュアル、ポエミーな台詞(きらきらディカプリオと小っ恥ずかしい台詞の相性が抜群!シェイクスピアに感謝!)、スタイルのいいマーキューシオ(ハロルド・ペリノー)、お魚目隠し🐡🐟🐠
仮装舞踏会(天使、騎士、クレオパトラ、宇宙飛行士..) プールでぱちゃぱちゃ 婚約者パリス(ポール・ラッド) 歌うまゴスペルキッズ ベンヴォーリオがBTTFのビフ似 台詞を取るなら吹替版、雰囲気を取るなら字幕版
「憎しみから生まれた恋だとは知らずに出会い、知ったときは遅すぎた」、「ロミオ、おおロミオ なぜあなたはロミオなの?その名をお捨てになって できぬなら私がキャピレットを捨てます 敵なのはそのお名前だけ 名前など何の意味があるの? モンタギューってなに?手でもない、足でも腕でも顔でもない 人の体のどの部分でもない どうか別のお名前に 名前とは何?薔薇が別の名前でも香りは変わらない ロミオという名前を捨ててもあの完璧なお姿に変わりはないはず」、「両家とも呪われるがいい!」、「涙も祈りも犯した罪をあがなうことはできん!」、「金はこの毒薬より人の心をむしばむ猛毒だ」