思っていた内容とは全然違いましたが、
面白く拝見しました
悪くいうと、ありがちな流行りのサブカル系ティーン映画、
良くいえば、アメリカのティーンのステレオタイプに全抵抗した女の子の物語って
感じです
主演ふたりの演技が、力が抜けていて
とても良いのは当然ですが、
スティーブ・ブシェミとか、
友達あれやこれや、美術の先生とか、
半パンのマッチョクレージー男とか、
脇のキャストが大変味わい深く
良い感じでした
そして泣けるのがブラッド・レンフロ、
当時かなり人気をあつめていた
若手俳優のダメゆる男子っぷりが良かったです
主人公ふたりのスタイリングもとても
力が抜けていて魅力的で
良かったです
音楽もとても良く、全体として
とても垢抜けたおしゃれな映画だと
感じました
しかにイーニドの破壊的な性格は、
ちょっと笑えないくらいでした
父親の優しさが救いですが、
あのまま大きくなっていた時の、
50歳くらいのイーニドも
見てみたいと思いました
(これぞこじらせ女子の代表!
みたいな感じです)