RYUYA

レインメーカーのRYUYAのレビュー・感想・評価

レインメーカー(1997年製作の映画)
3.5
あら意外、コッポラ、こんな素朴な映画も撮っていたのね。デビューしたての若手弁護士が、貧困層にいじわるしてくる保険会社を相手に戦う話。法廷劇に全振りはせず、日常パートメインで新米クンと依頼人たちの交流を描いている。淡々とはしているものの、90年代の終わりに漂うアメリカ市民の下町情緒みたいなものが全編に感じられて、知らないのになんだか懐かしくなった。そして、弁護士があんながっつりケンカするシーンは初めて見た。
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