このレビューはネタバレを含みます
実はまだ007シリーズみたことなかったんで007初心者の私はダニエルクレイブ版を見始めました。
え？結構ボンドってガバガバでおっちょこちょいで案外人間味溢れた人なんだなぁって思ってしまったんだけど、なるほどねここからジェームズボンドが成長していくって事なのね！
自信に満ち溢れた男をダニエルクレイブ氏が見事に演じ切っていると思いました。
ちょっと傲慢で性格悪そうで女好きな雰囲気がぴったりでした。これまでの007は見てないんだけど、ピアースブロスナン氏とかショーンコネリー氏とか、完璧紳士のイメージしかなったので、とてもカジュアルに見れて良かった。
映画なのに冒頭で流れるスタイリッシュOP
こう言うのアニメやゲームで見慣れている日本人には刺さるよね！かっこいい！完全にこころ掴まれました。
アクションも見応えバッチリで2006年の作品なのに古臭く感じさせないってすごい。
もっとスパイ物にありがちなとんでも兵器がたくさん出てくるのかと思ったら基本拳と拳銃なので驚いた。
ここからどんどん車にマシンガンとかミサイルとかが増えていくんだね。
あとマッツミケルセン氏の存在感やばいオーラがやばい。いや死ぬんかーーーーい！って叫んだよ最後まで出るでしょこのオーラなら。
ポーカーのところは知識がないと、手に汗握る崖っぷちの駆け引きが全然理解できなくてポカーンとしちゃうのでそこだけもう少しわかりやすい駆け引きがあっても良かったかなぁ。まあ海外はポーカー当たり前のように遊んでるから文化の違いとしてしょうがないのかもしれないね。
総合的にとっても面白かった！
