敵が攻め込んできた!大統領早く脱出を!と大統領を乗せた宇宙船は打ち上げられた...。
しずか監督でのび太、ドラえもんで撮影中しずかちゃんのうさぎのぬいぐるみが逃げ出した。一方、ジャイアン、スネ夫、出木杉で撮影した映像の中にうさぎと何かが映り込んでいた!
うさぎのぬいぐるみがのび太の庭で発見される。ドラえもんの嫌いなネズミが部屋に出たと思ったら...その小さな生き物はパピという名前の宇宙人であった。そのパピを追って敵が地球にやってくる事から冒険、戦いがはじまる。
パピ(藩恵子)8歳で大学出、10歳で大統領。超能力も使える。
ロコロコ(三ツ矢雄二)パピの愛犬。前足がないが耳で空を飛び閉じれば豆のようになる。とにかくおしゃべりな犬。
ゲンブ(金井大)ピリカ星の元治安大臣。ロコロコを黙らせられる。
ギルモア(八名信夫)ピリカ星を支配した独裁者。パピの命を狙う。
ドラコルル(屋良有作)地球にグジラ戦艦でやってくる敵でギルモアの部下。1度も約束を守った事がないらしい。
この映画の特に大好きな所は使われてる音楽です。武田鉄矢の「少年期」は武田鉄矢の歌の中で1番好きと言えるくらい名曲。歌もいいけど音響?使われてる音がとても印象に残ります。
オープニングのパロディが楽しい!スターウォーズのC-3POやR2-D2が出てきたり、スーパーマンやキングコングやETなんかも。
何言ってるか分からないのび太の訴えもドラえもんならわかってしまう凄さ。
しずかちゃんの長い間の夢が叶っちゃう、牛乳風呂シーンあり。
これは漫画じゃないんだ!とスネ夫の言葉に遊びが。
宇宙戦艦のグジラの形が出たと思ったらシャチも出てきた。
ドラえもん、のび太、ジャイアンで行動。スネ夫、しずかで行動ってのも珍しいパターンかもしれません。
ヘタレと思われがちなスネ夫だけどいざとなると女の子を守るタイプなのかも。いざになるまでは逃げ出す気満々ですが。スネ夫のプラモが活躍するって部分でもスネ夫は目立ってたな。
キャラとしてはロコロコがかなり印象に残る。声優の三ツ矢雄二も大変!ってくらいしゃべり続ける。
敵のドラコルルがかなりキレ者ってのも見所かもしれない。
片付けラッカーと石ころ帽子似たような道具だよね。消えて見えなくなるか気にならなくなる存在になるかって違いかな。
子供の頃、映画館でも見たしその後も何度も見てた映画で特別いいって訳でもないけど何か印象に残る。スネ夫やしずかちゃんなど登場人物が涙を流すシーンも多い気がした。