Stroszek

ヴァンパイア/最期の聖戦のStroszekのネタバレレビュー・内容・結末

ヴァンパイア/最期の聖戦(1998年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

1997年米。吸血鬼に両親を殺されたヴァンパイア・スレイヤーのジャック・クロウと魔鬼ヴァレックとの戦いを描く。音楽はさすがのカーペンター、緩急自在にサスペンスを徐々に高める。吸血鬼は棺の中ではなく土の中で眠っているのだが、蘇り方がダイナミックで、メキシコの土埃に映える。ヴァレックに噛まれ、吸血鬼になっていく売春婦役のシェリル・リーがいい演技。「吸血鬼を刺したときおっ立ったか?」と聞くなど、主人公ジャックが酷薄で登場人物の誰にも感情移入させない突き放した作り。神父役のティム・ギニーがいい感じのメガネ男子。
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