ガンジーの生涯を描くのに上映時間が長くなってしまうのは仕方ないとは思いますが、単調なペースで淡々と進む物語と上映時間が長過ぎて集中力を保つのが厳しく、退屈に感じられる時間も多かったので映画としては面白くはありませんでした。
ただ、ガンジーの功績や人としての素晴らしさは凄く伝わってくるので、とても丁寧な伝記映画だなと思いました。
見所としてはだんだんガンジー本人に見えてくるベン・キングズレーの役作りとガンジーに寄せた演技が素晴らしかったところです。
歴史を見れば真実と愛は常に勝利を収めてきたというガンジーのセリフが心に響きました。