カンパッチー

恋は負けないのカンパッチーのレビュー・感想・評価

恋は負けない(2000年製作の映画)
3.4
クルーレスのエイミー・ヘッカリングにアメパイのジムことジェイソン・ビッグス、さらにヘザーなミーナ・スヴァーリと好きな人と好きな人を掛け合わせたら完璧なはず!と思いきや、中途半端な内容に…ジェイソン・ビッグスの純朴で真面目で優しいキャラは最後まで一貫していてよかったのですが、恋愛が動き出すまでが本当に遅すぎる!

寮の同室3人組も田舎者で真面目一直線のジェイソンを利用しまくるクズすぎてとにかく可哀想になってしまいまくるし、しっぺ返しも最後のエンドロールのその後の説明でしか描かれない(まぁかなりのえげつない救いがないヒロインの彼氏だった教授含めてのその後なんですが)できたら説明文だけでなく劇中で3人が報いを受けて欲しかったなぁ。

しかし、選曲やミーナ・スヴァーリの話し方など含め好きなところも沢山ありました、アメリカン・パイ好きなら、下ネタ少なめだけどオススメです。