HidekiIshimoto

チャップリンの黄金狂時代のHidekiIshimotoのレビュー・感想・評価

チャップリンの黄金狂時代(1925年製作の映画)
5.0
昔はTVでちょくちょくやってて、たまにやって来る近所の猫感あったチャップリン映画。とうにTVもなくTSUTAYAも消えた今また観れて嬉しい。U-NEXTにまた感謝。特にこれなんかは立って歩く猫ぐらい愛くるしい作。冒頭からそこでもその服かい!と吹き出し、く、熊‼︎と声出して笑う。どうやって撮ってんだろ?と今でも思わされるのは驚異の身体芸ゆえ。驚異の身体能力にたまらん愛くるしさ、つまりは猫。あなた猫に5以外の評価できますか?めちゃくちゃ可笑しいのにえぐるような哀しさもにじむチャップリン映画。けどこれは珍しく完全ハッピーエンド。けどすぐ色々ドタバタあって無一文放浪者に戻ってるのが目に浮かぶ。