安堵霊タラコフスキー

日陽はしづかに発酵し…の安堵霊タラコフスキーのレビュー・感想・評価

日陽はしづかに発酵し…(1988年製作の映画)
4.4
中東らしき雰囲気のする寂れた街(どうやらトルクメニスタンとのこと)を舞台にした、記録映画とドラマ映画の二つの性質を持つ作品で、そのどちらもがかなり難解ながらも絶望的な詩情を湛えるセピア調の映像で撮られているので軽く圧倒される。