アンドレイ・ルブリョフよろしく何やら乗り物から俯瞰して撮ったような映像から始まり、惑星ソラリスを思わせる終わり方などタルコフスキーを感じた。あの何やら興味を引く小さなミニチュアの町、メタフィクション…
>>続きを読むストルガツキー兄弟原作の『世界消滅十億年前』の映画化で、原作者も協力している。でも、提示される謎は解明されることはない。まだ同じ原作者の『ストーカー』の方がすっきりしており、没入できた。
冒頭から謎…
何とも不条理な、高熱にうなされて見る夢のようなシーンが続く。黄色い画面や歪んだレンズを通したかのようなカットが幻想的で、現実と幻想の境目が溶けていく。ストーリーを追うのではなく、幻想的なフィルムの世…
>>続きを読むエルミタージュ幻想と太陽しか観てないけど、これがソクーロフの真骨頂らしく鑑賞。
アレクセイ・ゲルマンってまだ分かりやすかったんだなぁ。
ちなみに神々のたそがれとストーカーとこの作品の原作者はストルガ…
まずこの気になる邦題『日陽はしづかに発酵し』。
“日陽(ひびと読むらしい)”に、“しずか”でなく“しづか”(旧仮名づかい?)に、“発酵し”ですよ。
意味はよく分かりませんが、本作の視聴体験に合ってい…
中央アジア ウラン採掘坑跡地トルクメニスタン
医師マリャーノフは自然破壊や独裁者の強制移住と差別によって僻地に追いやられた人々の大半は死んでしまった現実と向き合う
フィルムが焼けて溶けそうな黄色い…
不条理なことが淡々と起き流れてく中、映画が静かに大きく動く、よくわからないままにおかしな事が受け入れられて進む話好き。
大衆音楽ぽいものから土着的な民族音楽みたいなものがラジオだったり家の外からだっ…
エビinゼリー
トルクメニスタンに赴任して来たロシア人医師は本業の傍らで研究論文を執筆中。
頑張ってお仕事してるのに、災難がいっぱい降り掛かかるのなぁぜなぁぜ?な話。
閉鎖的な環境下での不条理劇…