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宮本武蔵 二刀流開眼のbrianのレビュー・感想・評価

宮本武蔵 二刀流開眼(1963年製作の映画)
3.8
宮本武蔵二刀流開眼は初めての観賞。
とにかく豪華なセットを目で楽しむことが出来ました。また、カメラの移動を多用することにより迫力と臨場感があり気持ちが高まります。
出演者はオールスターですね。
錦ちゃんが動ならば健さんは静でしょうか。ワイドスクリーンに映る二人が眩しいぐらいに輝いていました。
吉岡清十郎役の江原さんは当主という立場でありながら思い悩み、武蔵に敗れて惨めになるも凛々しい姿を好演。とても深い人間性を感じさせました。

上映終了後には映画史研究家・春日太一さんのトークショー(約1時間!)があり、宮本武蔵五部作や内田吐夢監督や東映の裏事情(笑)などについて Save our local cinemas のTシャツを着ながら面白く詳しく語っていただきました。
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