見える人の苦悩と、見えてしまった人、そしてどうしても死者と対話をしたいという残された人たちの思い。
冒頭の津波の映像がとてもリアリティがあるので人によっては注意。
監督イーストウッドで製作総指揮スピルバーグ。そんな2人がスピリチュアルな作品って意外で不思議だけどわたしは結構好きです。
見えることを才能とするのか、呪いとするのか。見えることの生き辛さをマット・デイモンがこれでもかと暗く演じていて良かった。料理教室行くとか、ディケンズ好きとか、素朴な生活が好きなのにね。
死者との対話に関しては、お別れはお別れなので、やっぱり生きているうちに伝えたいことや、一緒にしたいことをしておこうと思えた作品。