おなべ

エターナル・サンシャインのおなべのレビュー・感想・評価

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)
3.7
想像してた純愛ラブとは少し違って、かの有名な『メメント』のようにストーリーが前後しながら記憶を遡っていく感じ。
これを観るときは【話が前後する】ということを頭に入れて観た方がいいとかなと…。

《ジム・キャリー》と言えばコメディ映画の代名詞と言っても過言では無いけど、この作品中では内気で真面目な性格の主人公を演じてて新鮮だった。
あとは《キルスティン・ダンスト》はアメコミ『スパイダーマン』でのヒロイン役でお馴染み。

過去とか現在とか色々とややこしいから簡潔に。(脚本は素晴らしいです!)

お互いの記憶が無くなってもまたどこかで巡り巡って恋に落ちる運命にあるって、奇跡以外の何でもない形而上のものだと思う。いわゆる"運命の赤い糸"。目には見えない何かで繋がっているって…そういう意味では究極の愛とはまさにこの事を指すのだと思った。感動した。
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