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エターナル・サンシャインのtottsunのレビュー・感想・評価

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)
3.8
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「エターナルサンシャイン」
ジョエル(ジム・キャリー)は、別れた恋人・クレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)が自分との思い出を消すために記憶除去手術を受けたことを知り、自分もその手術を試すが…
私が高校生くらいだった昔に雑誌のSCREENの特典で王道ラブストーリーのポストカードもらった時にあったと思うんですよね。でもその時はケイトウィンスレットとジムキャリーだったなんて全く気づかなかったな。
今思うとびっくりするくらいの主要メンバーばっかり揃ってて主演2人以外にもイライジャウッド、キルスティンダンスト、マークラファロ、トムウィルキンソンなどすごい人たちが勢ぞろい!
ストーリ的には普通の王道の恋愛映画ってよりは「マルコヴィッチの穴」作ったような人が脚本書いてるから一筋縄ではいかないし、途中ホラーかって思わせるようなシーンとか「インセプション」かって思うような展開があったりするw
脚本に3年かけたって書いてあったけどそりゃ納得。
ジムキャリーってコメディ一色かと思ってたけどこういうのもできるのね。
最初は、静かな音楽だし、それに対するストーリーもやっぱり静かだし寝ないか不安だったけど記憶除去手術するところくらいから展開が変わりだします。最初は不安でしかなかったのに最後はもう一度見直したくなりました。
恋愛って本能なのか。好きって本能なのか。これがこの作品のテーマですね。
私的には☆☆☆.8かな。
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