みんな大好き「ラブ・アクチュアリー」「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」のリチャード・カーティス監督作。
1960年代イギリス。
ラジオを聴くことが若者の楽しみでそこから流れてくる音楽に精一杯、耳を傾ける。
良い時代だな~
流れてくる音楽は時代を築き上げてきた名曲たち。
どんな状況でも音楽への想いだけは捨てなかった彼らに起きたラストの奇跡。
たしかに話は支離滅裂だし突っ込みどころは満載ですが、そんなことはラストにはどうでもよくなっている。
それが良い作品の持っている力だなと改めて感じた。
リチャード・カーティスの作品は
いつも言われてみれば“当たり前のこと”かもしれないが、つい人が忘れがちな“大切なこと”を思い出させてくれて教えてくれる。
とてもハートフルで良い音楽映画でした。