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オモチャ箱シリーズ第3話 絵本1936年

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『オモチャ箱シリーズ第3話 絵本1936年』に投稿された感想・評価

MrNO
3.8
国立映画アーカイブ
「返還映画コレクション」特集
漫画映画選集 アニメ7本のセレクト
で見た中の一本です。
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1934年
8分の短編だけど、今回見た中で一番面白かった。
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おもちゃたちが幸せに暮らす島を、
"島を渡せ"と空から✈︎で襲ってくる奴ら。どう見てもミッキーマウス🐭軍

おもちゃたちが助けを呼んで返り討ちにするのは、絵本の中から出てきた
桃太郎、浦島太郎、サルカニ合戦、金太郎花、一寸法師、、の昔噺オールスターたちです。

最後、ミッキーに決定打を与えるのが浦島太郎。玉手箱開いて煙で老人にしてしまうの、笑える。

最後は花咲か爺さんが花を咲かせた木の下で、皆で東京音頭を踊ります。

明らかに反米のプロパガンダだけど、慣れ親しんだ昔噺キャラが勢揃いで、なんか喝采送りたくなります。

作画は稚拙だけど、動きがシュールで癖になります。
YouTubeでも見れますのでどうぞ
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まだ太平洋戦争前の映画だけど、こういう世の中だったんですね

1936年という年は
ワシントン海軍軍縮条約が執行
日独防共協定を締結
二二六事件、軍部の力増す
で日米の緊張感が高まった時期です
4.0
笑っちゃうレベルのプロパガンダ作品。
米軍を絶対悪として描き、ディズニーのあのキャラクターとしか思えない敵キャラを登場させた和製アベンジャーズ。

狂ったように笑いだすキャラクター達、謎にリズム天国演出、癖の強い「OK!」と見所たくさん。ディズニーを敵視している割には世界観は完全にディズニーそのもの。

皮肉なことに、既にディズニー側はフルカラー作品を世に放っているだけに、まだまだ日本アニメは発展途上にあったことを伺える。狂った内容含め、意外にも癖にはなるが。

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