桃太郎 海の神兵の作品情報・感想・評価

桃太郎 海の神兵1945年製作の映画)

製作国:

上映時間:74分

3.3

「桃太郎 海の神兵」に投稿された感想・評価

キャラクターデザインとか時代背景的なものは置いておくとして完成度がかなり高い。
降下作戦のシーンとか普通に泣きそうになる。
今の時代に見ると、殖民の歴史を感じる。
アジアを日本がどのように見ていたか、どのように見させるためにこのアニメを制作したか。

かわいくも、重く受け止めるべき、日本の歴史。という意味のスコア。

歌がトラウマ。一度聴いたら頭から離れない。これこそがプロパガンダ。
Lizzy

Lizzyの感想・評価

3.5
まさか桃太郎をプロパガンダ映画にするとは、、、って感じでした。
惡

惡の感想・評価

3.0
横移動で物語が展開するのではなく手前→奥の登場人物の往還を繋ぐことで物語を見せている。バストアップで枚数を抑える現在のTVアニメーション見てる人からすると本作のロングショットでひたすら膨大な登場人物が右往左往する(しかも別にそこまで動く必要がない笑)本作は新鮮に映るかもしれない。
細田守が出てきたときに影なし作画云々と語られてイマイチ理解できなかったが、本作をみれば、アニメーションにおける影の働きがわかる。アニメーションは影こそが主役だと言わんばかりに、影の運動の喜びで溢れている。つか影絵パートまで出てくるし。

滑舌悪すぎるガキが声優やっているため、非常に内容を理解しにくい。
桃太郎の海鷲との連作。尺が1時間強ある立派な長編映画。とはいえ、長くなったぶん冗長になった印象もある。

序盤は休暇で田舎に帰省していた犬猿キジの話。
水兵さんは子供に大人気。武勇伝を聴かせる猿。

滝壺に落ちそうになる子供をアクロバティックに助けたりもする。けっこうアングルが凝ってる。今見直すと白蛇伝より構図が複雑なんじゃないか?

中盤は南国のどこぞの島での駐屯。伐採して丸太小屋を建てたりする。
現地人ならぬ現地動物に読み書きを教えたりするのが「アイウエオの歌」ただ♫あいうえおかきくけこ♫ってだけの歌詞。これを50音やって濁音もやって「わゐうゑを」まで歌って、もう一回「あいうえお」から始まったのは笑ったなぁ。
2コーラスをフルで歌いきったからね(笑)

終盤にやっと戦闘。パラシュートで降りたち、鬼と言う名の角の生えた米兵を蹴散らす。
パラシュートを畳む所からすごい細かく描写してる。軍事描写は本当に丁寧に作画してるわ。
フニャッフニャな米兵が停戦を申し入れるが、桃太郎は「全面降伏か徹底抗戦だ」と勇ましく恫喝するぞ。
うーん。まさにプロパガンダ。

全体的には変な所だらけなんだが、たまにドキッとするような上手い作画や演出があって唸らされるから悔しいな。
akinaki

akinakiの感想・評価

4.5
戦意高揚という名のもとに作られた見事な反戦映画。前半の郷土愛の名のもとに描かれた平和への渇望や、後半の愛国魂の名の下に描かれた残酷描写により痛烈に軍国主義を批判している。この作品で漫画、動画業界を志した巨人も多く、人財発掘という意味でも多大な貢献を果たす。
KICCO

KICCOの感想・評価

-
プロパガンダ〜(笑)
おぉ……すごいなって感じ。
ある意味観るべきかもな……
ハンダ

ハンダの感想・評価

4.0
戦時中にこんなクオリティ高いのつくれんのもすごいと思うし、内容やばい。(語彙力)
今考えると変なこととかあって、すごい笑いながらみてたけど、よく考えてみれば恐ろしい

中3のとき日本史の授業でみた。
hitomi

hitomiの感想・評価

2.5
戦時中にこんな滑らかなアニメって作れたんだな〜〜プロパガンダってすごい(笑)
星野

星野の感想・評価

3.2
1944年12月(!)上映。海軍後援のプロパガンダアニメ。当たり前だけどあからさま過ぎて面白い。日本側の登場人物は桃太郎以外みんな動物。よく動くのだが、結構動きがキモくて、さらに主人公である猿や桃太郎の顔もキモい。セリフも少なくミュージカル調。五十音を順番に歌うだけの歌(濁音半濁音も有り)が5周くらいしたときは何の狂気かと思った。
>|