やす

ラヂオの時間のやすのレビュー・感想・評価

ラヂオの時間(1997年製作の映画)
4.1
再鑑賞。
三谷幸喜の映画を見たのは、これが初でした。
初めて見たときに、ラジオドラマを1本放送するというシチュエーションだけで広がる
このわちゃわちゃ感が新鮮で大満足だった。
特に効果音の使い方が斬新だったことを覚えている。

久しぶりに見ましたが、前半はわりとおとなしめ。
このワンシチュエーションの映画に、たくさんの役者が出演していて、みんな若い!

色々あげたらキリがないけど、とりあえず
今の朝ドラで、名マネージャーやってた近藤芳正なんて、髭がないせいか肌がつるっとしてて別人のよう(笑)

戸田恵子を声優じゃなくて役者で見たのもこれが初めてだったな。

脚本家が俳優の希望で全然違う設定にされちゃうとか、
映画やドラマでよく見るけど、きっと脚本家なら誰もが経験してるんだろうな~。

そして、1つの作品を完成さするまでの裏側では、色んなしがらみがあり、その作品に満足できないとしても責任があるというやり取りに、説得力がありました。

思わず三谷幸喜もそうだったのかな、と思ってしまった。

ラジオって、一時期は生き残れるかどうかって時期があったけど、今はまた人気上がったみたいで。
私は曲をダウンロードしたりも出来ない人なので、ラジオ人気は嬉しい✨️

その波で、今また改めてこの映画を見ると面白いです😌
明るい映画を見たい気分だったので、気分もちょっとだけ上がりました😊
やす

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