らんらん

君も出世ができるのらんらんのレビュー・感想・評価

君も出世ができる(1964年製作の映画)
4.0
メインにフランキー堺、高島忠夫、雪村いづみ、サブで浜美枝、中尾ミエ

【あらすじ】
出世を夢見て頑張るモーレツ社員のフランキー堺、それとは正反対にマイペースで気ままな社員の高島忠夫、アメリカ帰りでプライドが高く、父である社長のコネで重役につく雪村いづみ、この3人を中心にしたサラリーマン喜劇がミュージカル風に展開していく

【感想】
ストーリー自体はよくあるサラリーマンもののちょっと強引なサクセスストーリー
だけど面白い!ずっとニヤニヤ見ていられるのがいいです

まずオープニングが素晴らしい、フランキー堺の表情やアクション一つ一つが面白い
のんびりな役ながら隠しきれない色気とスマートさがうかがえる高島忠夫
白のスーツを始め次々とお洒落なファッションでも楽しませてくれる雪村いづみ、ツンデレ役がかわいらしいし声が好き
峰不二子のような浜美枝にドキドキするし、中尾ミエの素朴な感じも良い

そして、、、終盤突如として現れるあの人!
まさかの登場にテンション上がりました、なんか当時映画館で見ていたお客さんの驚く声とか拍手が聞こえてきそうなそんなシーン

あとは初耳だったタクラマカンとか、アッメーリカでは♪とか、できーるできーる出世ができーる♪なんかの歌詞とメロディも頭から離れない、そんな映画でした
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