ガブXスカイウォーカー

チャーリーと14人のキッズのガブXスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

チャーリーと14人のキッズ(2003年製作の映画)
3.5
失業したチャーリー・ヒントン(エディ・マーフィ)が保育園を開き、子供たちに振り回される話。
大スター、エディ・マーフィ主演にしては作品スケールが小さくTVスペシャルレベル。
『キンダガートン・コップ』(1990年)の頃だったか、シュワちゃんがインタビューで「子供と動物とは共演するな、食われる(主役の座を取られる)から」と冗談交じりに言っていたが、本作はむしろエディはかわいい子供たちの魅力に頼っている感がある。92分の内の大半ははしゃぎ回る子供たちを写している。
だが決してつまらないわけではない。
チャーリーは子供たちに苦戦しながらも愛情がわいてきたとき、会社に戻れることとなり保育園を閉鎖する。しかし、やはり子供たちのことを忘れられず、自ら退職して保育園を再開する。
お約束の展開だが、ちょっとホロっとさせてくれるじゃないか。安心して楽しめるハートフルドタバタコメディだ。

なおスタートレックネタがチョコチョコ出てくるのでトレッキーはヒマだったら観てみるのもいいかも?