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シービスケットのtottsunのレビュー・感想・評価

シービスケット(2003年製作の映画)
3.8
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「シービスケット」
フィルマークスのパートナーにオススメするみたいな企画でやってみたら出てきた作品です。
1929年10月、アメリカは株の大暴落で大恐慌時代に陥った。それまで自動車ディーラーとして成功を収めていたハワードは、最愛の息子を交通事故で亡くし、妻にも去られてしまった。そんな彼は1933年、運命的に出会った女性マーセラと結婚。そして、乗馬の愛好家である彼女に影響を受け、競馬の世界に傾倒していく。やがて、彼はカウボーイのスミスを調教師として雇う。スミスは“シービスケット”と呼ばれる小柄で気性の荒いサラブレッドの潜在能力に目を付け、その騎手として気の強い男ジョニー・ポラードを起用するのだった。
序盤はいろんな人のドラマを描きすぎて誰が誰なのかいまいちピンと来ず淡々と見ていましたがシービスケットがジョニーと出会ってからは色々面白くなりました。
個人的にはストーリーももちろんですが競馬に疎い私でも分かるような展開。そして、馬の息遣いや走る音、ジョッキーが背中に乗って感じる揺れなどありとあらゆる方向から撮影し映してくれたのでとても迫力ある映像で素晴らしかったです。乗馬体験みたいなのは子供の時したことあるけどお散歩程度だったのでそこまで揺れなかっしあの速度で走ってる姿を上からや横から捉えるとすごいな。ってただただ感心しました。
実況してるウィリアムHメイシーもなかなか良かったです。いろんな小道具出てきて笑ってしまった。
私的には☆☆☆.8かな。
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