八咫

東京物語の八咫のレビュー・感想・評価

東京物語(1953年製作の映画)
5.0
余韻すっごい。これが名作か。
最後泣いてしまった。
血のつながりに甘えて邪険にしてしまっている、家人の邪険さに釣られて邪険になってしまっている自分を思う。
何回でも観たい。
紀子さんの気品ある優しさ、本音を吐露するところ、受け入れる義父。
小津監督は名画を作るで有名だったが今回初めて観た。違う作品も観ます。

名作って本当にすごいんだ。
同じ白黒映画の『素晴らしきかな人生』を思い出した。名作たる所以が必ずある。
心に沁みました。


脚本 5
美術 5
演技 5
演出 5
チープ感のなさ 5
満足度 5
その他(音楽、カメラワーク)
八咫

八咫