ジョン・ウーで映画の沼に浸かってしまった身としてペキンパが嫌いなわけがありません。
ディレクターズカット版は初めて観たのですがオリジナルを観たのが大分前でどこが追加されているのかは全くわかりませんでした。
50年前の映画ですよコレ!
凄すぎでしょう。個人的にはペキンパ映画の中では1番好きです。
消え去り行く男たちの挽歌です。
この哀愁漂う雰囲気は大好物。
スローモーションと男の美学、女子供に容赦ない展開含めてハードボイルドです。
そこから終盤若干だけウェットになるのに泣けます。
役者陣が皆すごくイイ。
ラストの4人の覚悟完了からの横並び歩きのカッコ良さはそりゃマネしたくなりますよね。
途中の橋爆破シーンは現代ではもう絶対に撮れないシーンです。
あれ馬か人死んでませんかね。
現在ハマっているPS4の「レッド・デッド・リデンプション2」は完全に「ワイルドバンチ」オマージュなのでゲームに疲れて今作を観たらまたモチベーションがあがりゲームをしたらまた今作を見たくなる永久機関で危険です。