このレビューはネタバレを含みます
タイトルコールが2回出たのが地味にシュールだった。
いい曲を流すと何となく感動的なシーンに見えるというのをよく感じる映画。
例によってあのラストシーンだけ見たことあって、それ見たさに観たようなもんだったが
「メリークリスマス!〜」
よりもその直前、当時の呼び方で
「ロレンス!」
って呼び捨てるとこが泣けますね。
やっぱ映画観てみないとシーンの意味とか良さなんてわからないなぁ。
劇中に同じようなシーンがあったのを踏まえてのラストシーンって事も、観なければわからなかった。
両方のシーンで、やはりたけしの俳優としての凄さというか狂気と無邪気を行き来するような笑顔にやられた。
坂本龍一も声はともかくとして、凛々しい立ち姿はボウイとの取り合わせに足る素晴らしいものだった。
主演に音楽だもんすごいよね。