キモサベ

コールガールのキモサベのレビュー・感想・評価

コールガール(1971年製作の映画)
3.3
全然脱線しますが、すみません
失踪した科学者・・・という役で冒頭のシーンだけ登場する男優さんが、Mr.ビーンじゃない、ローワン・アトキンソンに見えちゃって
重厚なサスペンスドラマなのにいきなり吹いてしまいました
エンドロールには、ロバート・ミリと出ていました(間違っていたらごめんなさい)
・・・と、それだけです

本題に入ります
タイトルは存じていましたので、いつか・・・と思っている間に時間ばかりが過ぎてしまいました
監督は「大統領の陰謀」(76年)のアラン・J・パクラ・・・今もジャーナリズムを描いた映画などにこの「大統領の陰謀」のタイトルが引用される名作です
主演は本作と「帰郷」(78年)で2度アカデミー主演女優賞を獲得したジェーン・フォンダ
どちらも、絶好調の時期に作られた映画ですのでピーンと張りつめた気迫のようなものが伝わってきます
それが証拠に“謎解き”ものなのですが、そっちの興味より演技というか、映像というか、映画そのものの“質”の方に引き込まれる自分がいました
遅ればせながらの鑑賞でしたが、観るべき作品を押さえた満足感に浸れました

【追伸】
相手役はドナルド・サザーランド
『一回見たら忘れない』・・・個性派俳優さんの筆頭じゃないですか
本作が71年でしょ、息が長い俳優さんですねぇ
100本以上出てるかも
キモサベ

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