このレビューはネタバレを含みます
若いし青いし間違いだらけだし、時代感的に社会もだいぶ荒れてる???
全てを押し流すように流れる劇伴で気にならなくされてるが、主人公のなんとも言えない絶妙な表情のカットが結構多めなの好き
大人と子供の境目が曖昧で、掠れた線を知らずに跨いで怪我をしてようやく大人になれるのかもしれないと観てて思った
海外のロックバンドはやっぱり、日本とは毛色がちがうなという印象
この雰囲気にあまりそそられないから、もし日本に生まれてなかったらロックはあんまり興味なかったかもしれないな
画面が終始ガチャついてるの一貫しててよかった
ペニーレインとの別れのパンチが今観ると少し弱いかもしれないと感じた
ロックバンドは破壊的なのに、ツアーを通してバンドの輪が入り乱れていく様と、ペニーレインとの関係性のゆらぎはかなり段階を踏んでいて、階段を上ったり下りたりしているようなイメージ
結構途中ぽけーっとして観てた
もうちょい若い時に観たかったかもしれない
これを青春のバイブルにしたかったかもしれない