幕のリア

あばよダチ公の幕のリアのレビュー・感想・評価

あばよダチ公(1974年製作の映画)
3.0
浦安駅に降り立つ優作。
「すっかり変わっちまったぜ」
ニ年ほど住んでたこともあるので、わが意を得たり。
真夏だというのにモヘア混片畦編みタートルニットで汗だくで実家に戻る優作。
ムショ帰りだから季節外れの格好のようだ。
かつて漁師町、隣町の行徳なんかも含め血気盛んでヤー公も多い街の情景が最高。
立ちで打つ羽根物パチンコなんかも映りイカす。

永井豪的ハレンチワールド。
途中からほぼ流し見だったけれど、幻想としての昭和のハチャメチャが溢れており、大変いいんじゃないだろうか。
規範をぶち破らんとするアナーキー精神も健やか。

〜〜

今日の一曲

探偵物語の松本刑事こと山西道広と優作の掛け合いが見れるのも嬉しい

Lonely Man
SHOGUN

https://m.youtube.com/watch?v=3dz3jJ4FtSE
幕のリア

幕のリア