あばよダチ公の作品情報・感想・評価・動画配信

「あばよダチ公」に投稿された感想・評価

浦安駅に降り立った夏木猛夫(松田優作)通称モーさん
強盗及び殺人未遂で服役し故郷に帰って来たのだった
実家に戻ると母親からは煙たがられる

昔の仲間を探しに街に出てマブダチの梅(佐藤蛾次郎)、トラック運転手の雅(河原崎健三)、パチプロの竜(大門正明)と再会
景気付けにキャバレーへと繰り出すが高額を請求され大暴れ警察の世話になる

ある時、家出娘のシン子(加藤小夜子)から田舎の集落がダムの建設に伴い立ち退きを迫られており父親が1人反対していると聞く
モーさん達は賠償金をせしめようとシン子と籍を入れると偽り義理の息子を装い父親に代わって立て籠るのだったが。。






以下ネタバレ



すでに「太陽にほえろ!」のジーパン刑事で人気だった松田優作の長編映画デビュー作品

当時の世相を反映したフーテンやヒッピーなど世間から外れた若者の無軌道で刹那的な生き方を描いた作品

当時の浦安駅周辺や建物、服装、生活も垣間見えて懐かしい

主人公は刑務所から戻っても非合法なことしかしていない😁笑

ラストは当時の世相やニュー・アメリカン・シネマの影響で悲劇的結末が多かったと思うがそれもあってあえてハッピーエンド的終わりにしたのかな
札束を食べたりクレーン車の先に飛び移ったりまでは面白いけどあの落ちは今一つ😅

蛾次郎さんと優作さんは案外共演作品多いんだとか
この作品での蛾次郎さんは「寅さん」の源ちゃんを彷彿とさせる梅ちゃん役
こういう役似合うなぁ😁

川の中で4人が並んで寝そべったりしているシーンが良😃
悠木千帆名義での樹木希林さんの下着姿も有り💕

優作さんはこの頃からもう完成されていたんだなぁと思う☺️
菫

菫の感想・評価

3.0
汗臭くて砂ぼこりにまみれた男たち。はちゃめちゃで、でも何だかんだで楽しそうだった。お札をむしゃむしゃ食べてても、松田優作はやっぱりカッコいい。
Beavis88

Beavis88の感想・評価

3.3
松田優作久しぶりだなぁ〜
Amazonで見つけたので観る
さて....

勢いがあって良い
何というか
メッセージ性も何もなくて
真っ直ぐな造りが好き
松田優作兄貴主演
太陽に吠えろで、存在を知って以来、魅了され続けています。演技とは思えない、狂気すら感じる本気度。それにかっこいい。私は永久に兄貴について行きます。
で、この作品の存在を知り、鑑賞。

ムショ帰りの夏木猛夫、通称モウサン=松田優作と腐れ縁のダチの4人組の破茶滅茶活劇。
一儲けを考え、竜=大門正明の幼なじみのシンコの実家の立退料の吊り上げとそれをせしめとることを企む。
しかし、当然壁が立ちはだかる。

兎に角お下劣。設定も強引。喧しい。。。
まあ、その辺はご愛嬌という事で。
若かりし頃の優作兄貴の吠える姿を観れたと言う事で○
donk

donkの感想・評価

3.5
男同士で悪さする男子校の汗臭さが充満していて、なんだか愉快。
pakhtakor

pakhtakorの感想・評価

2.0
野蛮な映画が好きなのでいい点数あげたかったのだが、終盤にかけてアメリカンニューシネマっぽい雰囲気(他のレビューにも書いてあるね笑)があったにもかかわらずハッピーエンドで終わったのがおおいに不満。まあ日活だし制約があったのかな。
とはいえ随所にいい場面があったのでこういう映像を来たるべき東京オリンピックのオープニングで流してほしいですね。
ume0214

ume0214の感想・評価

3.2
プライムで視聴。
ハチャメチャ青春群像劇。

昔からタイトルだけは知ってて気になっていた映画。
低予算、暴力、警官が銃を乱射、SEX、メチャクチャなストーリー。クレジット見ずとも日活末期の映画と分かる。特に蛾次郎が完全にヤバいキャラクター。
主人公たち4人は終始犯罪行為しかしてない。だけどどこかユーモアがあってとても楽しそう。まるで悪ガキたちの夏休みのように。
とにかく若者4人のエネルギーが画面から溢れてるのは感じ取れる。

改名前の樹木希林のセミヌードも見れます。
松田優作さんはもちろん、他のお三方も凄かった。加藤小夜子さんの健康的エロス、、、
pen

penの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

『太陽にほえろ』でブレイクした松田優作の映画初主演作らしい。いただいたDVDで鑑賞。日活ニューアクションと銘打っているけど、それっぽさは無軌道なドタバタからは感じられず。このコメディ具合はのちのドラマシリーズ『探偵物語』の無茶苦茶さを思い出して、その萌芽のようなものを感じる。佐藤蛾次郎の役があまりにも危険。

終盤の籠城展開は警察側のハンマー投入を見る限り、あさま山荘事件がモチーフだろうか。1976年の映画だし。同じく終盤にたてこもる『県警対組織暴力』は1975年の作品で、たてこもる側の結末が結構対照的だなーと思ったりしました。こちらの主人公含めた若者たちは、悲壮感をその場では出しつつも、基本的にはずるずるとは引っ張らず、明日からまた何か新しいことを求め始めようとする勢いがあるというか(最初に結婚して後に別れるヒロインの様子からもそんな感じが)。でもとりあえずケジメはつける。そういうエネルギーの出し方が妙に印象的。
当時の地元の風景が見られたのが良かったくらい…
昭和の映画を観る楽しみの一つでもあるのだが…