いかえもん

ステイン・アライブのいかえもんのレビュー・感想・評価

ステイン・アライブ(1983年製作の映画)
3.5
JAIHOであと1日って出てたので、そんじゃ見よう!ってことで。

カルト的人気作、ですか…。どの辺にカルト的人気があるんだろう。
といいつつ、私もなんかようわからんけどおもしろかったなと思いました。
トラボルタがモテるんだかモテないんだかわからないし、ダンスもすごいんだかすごくないんだか(もちろんすごいんだけど劇中ではなかなかオーディションに合格しない)わからないし、いいやつなんだか悪いやつなんだかもよくわからないんですけど、最後はモテるし、ダンスもすごいし、いいやつかもって思ってしまう映画でした。

1分前に彼女とデートの約束をしたのに、他の女を口説いて約束を取り付けているとか、お前の脳みそはハムスターか?!というくらいに記憶力が悪くて、嘘ついてもいいからちょっと彼女に断り入れるとかなんとかしろよ~!それじゃただの記憶力のない男じゃんかよ!と言いたくなった。
また、この男に振り回される彼女さんが、私の好きなダーティーダンシングのダンスの上手いシンシア・ローズだったもんで、余計に彼女に肩入れしてしまいました。

全編音楽とダンスがメインなので、80年代の音楽が好きな人は結構楽しめるかと思います。スタローンが監督してたことも今回初めて知りましたけど、ちょこっと通行人で出てました。あの顔はむっちゃスタローンや!ってわかりますけどね。

最後のトラボルタがでるブロードウェイの舞台のタイトルが「悪魔の裏通り」ってタイトルで、こういうところに目が行ってしまう私はですね、悪魔って元々裏世界のもんちゃうん?逆に悪魔の表通りってどこよ?ってか、表通りが裏世界やから、裏通りは表世界ちゃうんか?とかそんなところをニヤニヤしながら考えつつ、最後の舞台を見てました。
カルト的人気…なんかわかる気がしてきた。