ピンフまんがん

エディット・ピアフ愛の讃歌のピンフまんがんのレビュー・感想・評価

3.6
時系列がわりと飛んでいる流れだったけど、全然難しくはなくむしろ見易い。ぜひ一度、エディット・ピアフの人生の簡略を予習してから鑑賞されるとよく解ると思います(ウィキでも十分です)。有名曲に意味を持たせながら人生を解いていく進め方がいい。伝記映画ですが、本人を知っていても知らなくてもいい映画だったと思います。「バラ色の人生」や「愛の讃歌」などはもう誰でも知っている曲ですね。日本でいうと、美空ひばりに少しダブって見えます。
最後に若い女性記者がインタビューするシーンがいい。最後にあんな場面を入れてくる感覚がフランス映画ならではのセンスだと思う。

主人公の最後の年下の旦那さんがある意味一番凄いと思った(^○^)。