Yukiko

主人公は僕だったのYukikoのレビュー・感想・評価

主人公は僕だった(2006年製作の映画)
3.7
2019年5月6日
『主人公は僕だった』  2006年制作
監督、マーク・フォスター。
他の監督作品に『プーと大人になった僕』がある。

国税局に勤めるハロルド(ウィル・フェレル)は
独身で、毎日同じ事の繰り返しの生活を送る。
几帳面な彼は歯磨きの回数を数え、歩数も数える。
ある日、女性の声が聞こえるようになり、
ハロルドの事を知っているかのように、
小説の文章のような言葉で、ナレーションのごとく
聞こえるようになった。
そして、その内容がハロルドの死を予告するか
のような内容になって、ハロルドはヒルバート
教授(ダスティン・ホフマン)に相談に行く。


ウィル・フェレルさんてコメディ映画の
『僕たちフィギュアスケーター』の主人公の方。

ダスティン・ホフマンさんを久々拝見。
この映画では主人公の指南役。
いい味出しています♡
が、良い小説のため、ハロルドが死ぬのも仕方
ないと言うヒルバート教授には失望する。
小説はあくまでも小説だ。現実ではない。
小説がどうあろうと、君は君の思うとおりの
行動をしなさい、生きるんだ!と何故言わない
のだろう?
たかが小説、空想の産物(のはずなんだけど)
人の命の方が大事だ!!!

しかし、何故女性の声が聞こえるように
なったのでしょうね?
その辺の理由が分からないまま。
ハロルドに超能力があるのか?
Yukiko

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