じょり

銀河鉄道の夜のじょりのレビュー・感想・評価

銀河鉄道の夜(1985年製作の映画)
4.4
①無表情だからこそひしひしと気持ちが伝わってくる度 90%
②細野晴臣氏の天才的仕事度 100%(全員凄い)
③もっと空いてる座席あるから隣に座るのマジ止めてあげれば度 306%

幻想的な仕上がりが素晴らしいです。常に不安を誘うどんよりと暗いテイストの作品にもかかわらず再び見たくなる、原作未読でも世界観がはっきり伝わる、見た後で心に響くものがある、これだけでもう優れた作品に間違いない!
が、なぜあそこでヒトを出しちゃったんだろう?猫ではダメな意味が見えてこない。こんな丁寧な作品の製作者にしては珍しく、なぜ微妙なミステイクしたのか疑問でなりません。
完璧に話の意味を理解できるかは不可能かつ不要だと思いますが、牛乳屋さんやサギハンターの場面etc.について鑑賞した方と語りたくなります。
幸せって何だっけ何だっけ♪ カムパネルラ父の動じない落ち着きも幸せの1つなんですかね🌃
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