おじぇに

わたしの凡てをのおじぇにのレビュー・感想・評価

わたしの凡てを(1954年製作の映画)
3.8
姉が悲惨すぎでしょーー
つか、姉のパート全く必要性感じない。

あんなにまず姉が幸せになってないと…つってたのに、ミスユニバースは途中から恋も仕事も絶好調で絶対忘れてた。
そんなら姉のエピソード省いてもっと華族の男の事描いてやれって思った。

とはいえ、なかなか面白いんですよ。
ポイントになってるのがヒロインのライバル役、有馬稲子のかわいさな!

おきゃんなお嬢さんキャラがドチャクソはまってる。緒川たまきさんと広末かけあわせたような手塚マンガ的美少女フェイス。関西弁のセリフもピッタリで終始目が離せないのです。

耳くそほじるところと、男子トイレにナチュラルに入ってきて泣くシーンが最高。全方位にミスユニバースの輝くスキなし。

寒村の陰惨なエピソードから始まってどうなることか…と思ったけど、ちゃんと市川崑なスタイリッシュメロドラマに着地してました。


あと池部良の頬擦り!!
エロかった!!!

以上です。
おじぇに

おじぇに