あびる

近松物語のあびるのレビュー・感想・評価

近松物語(1954年製作の映画)
-
湖上の小舟での契りによる転換場面、舟が方向を転回する演出もただただ素晴らしい。
二人は恋愛至上主義なのではなく、むしろ必至の生活至上主義であり、生への意欲によって封建社会に抗う。
溝口システムの到達点的な作品。だそう
あびる

あびる