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トイ・ストーリーのtottsunのレビュー・感想・評価

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)
4.2
私が最近見た映画369
「トイストーリー」
「トイストーリー4」の公開に合わせて復習!改めなくてもストーリー全部分かってるけどレビュー書いてなかったのでこれを機に鑑賞し直しました!
 カウボーイ人形のウッディはアンディ少年の大のお気に入り。だがそれも誕生日プレゼントでアクション人形バズ・ライトイヤーを手にするまでの事だった。NO.1の座を奪われたウッディは何とかバズをこらしめようとするが、バズはバズで自分が本物のスペース・レンジャーだと思い込んでいる有り様。そんな二人がふとしたいざこざから外の世界に飛び出してしまう。なんとか我が家へ帰還しようとする二人だが、なんとアンディの隣に住む悪ガキのシドに捕まってしまった…
さよなら日劇ラストショウの時に1.2.3をぶっ続けで鑑賞するトイストーリーナイトに参加したけどもう1年以上経ってしまったのか…
それくらい好きで1995年公開、当時私は5歳なのでアンディと一緒に育ったと言っても過言ではありません。
ウォルト・ディズニーは「すべては1匹のネズミから始まった」という名言を残してますが、PIXARにとってこの作品はまさにそれですね。
今では信じられないし、知らない人も多いと思うけどアップルの故スティーブ・ジョブズ氏が制作として関わっていて彼もPIXARの初期メンバーなんですよね。
彼のお金がなかったらこの作品は作られなかったという逸話が残っているほどPIXARにとってなくてはならない存在だったんでしょうね。
話を元に戻して…当時今のようにCG技術が発達していない中で全編フルCGの映画を作るという画期的な取り組みをしたのがまさしくこの作品です。
CGで描く人が当時の技術ではおもちゃのように見えるという着眼点からこのストーリーは生まれました。
子供の頃から何も違和感なく何回も何回も鑑賞してきましたが大人になった今改めて見ると子供のためにおもちゃを大切に扱うことを大事さを諭してるというよりかは大人になった私のような人間にも懐古の念を抱かせるような作りになっていて絶妙なバランスです。今までウッディがお気に入りだったのに突然現れた宇宙野郎w(ウッディがそう呼ぶw)の方が気に入って出かけるのも寝るのも一緒なアンディの気持ちも分かるしそれに嫉妬するウッディの気持ちもよく分かるし感情移入が自然とできます。
アンディのおもちゃの仲間たちも良いキャラばかり。
スリンキーが個人的には好きです。
もう聞くことのできない永井一郎さん(波平さんの声の方)が声をあててました。
ウッディの声が唐沢寿明さんでバズの声は所ジョージさん。私の中では完全にこのペアです。
1が公開してから23年ということですがそれは私も大人になるよ。
5歳だった子がアラサーになるわけで…
日本語版の「君はともだち」を歌っているのが当時は唐沢寿明さんが歌ってるのかと思ったけどダイアモンドユカイさんが歌ってるんですよね。4の公開に合わせて取り直した彼の歌声を聞きましたがまた1とは違ってグッとくるものがありました。
色々書き過ぎちゃったけど何が言いたいのかというと4がおっかなびっくりしながらも楽しみということです。
私的には☆☆☆☆.2かな。
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