tottsun

アルマゲドンのtottsunのレビュー・感想・評価

アルマゲドン(1998年製作の映画)
3.8
私が最近見た映画629
「アルマゲドン」
地球への衝突コースを取る小惑星が発見された。もしも、テキサス州の大きさにも匹敵するその小惑星が地球に激突すれば、人類の破滅は免れない。これを回避する方法はただひとつ、小惑星内部に核爆弾を設置し、内側から破壊するしかない。そしてその任務に選ばれたのは石油採掘のスペシャリストたちだった。刻々と迫る滅亡へのカウントダウンの中、人類の運命を委ねられた14人の男たちは小惑星へと飛び立った!
先日映画を見終わった後に入ったご飯屋さんで今作の代名詞とも言える「I DON'T WANT TO MISS A THING」が流れて、隣に座ってた女の人2人が「あれ?これなんの歌だっけ?海猿?」って話してて…驚きと共に「観なきゃ」って思った。
「ドント・ルック・アップ」では盛大にディスりつつ、オマージュされてて、観なきゃってその時に思ったのに間が空いてしまった。
恐らく、こうやって自分の意思で再生するのは初めてかも。
金曜ロードショーとかでやってるのを何回か観たことあるくらい。
だからなのか、テレビではカットされてたのであろうシーンがあって、驚いた。
エンドロールの結婚式も全然知らなかった。
テレビで手軽に観られるのはありがたいけど、話はぶつ切りになりがちだし、やっぱりちゃんと向き合って観なきゃだめだな…なんて思ったりした。
主要人物はみんな覚えてたけど、オーウェン・ウィルソンが出てたなんて知らなかった。
スティーブ・ブシェミのインパクトは昔から強いんだけどね。
ちゃんと見ると「?」って思えるシーンもあったりするし、当時もヒットしたものの映画の評価は今ひとつだったらしいけど…
SFという分野よりはドラマ要素が強い。
途中まではどこか引いて見ていても最後の親娘のやり取りはずるい。
子供いなくても、これだもん。
娘がいるお父さんとか見たら泣いちゃうんだろうな。
そこに被せてくるエアロスミス。
やっぱり、これもずるいよ。
名作というのに相応しいかは置いといても90年代を代表する一本だとは思う。
私的には☆☆☆.8かな。
tottsun

tottsun