アリカワ

ハチミツとクローバーのアリカワのネタバレレビュー・内容・結末

ハチミツとクローバー(2006年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

よかった。
蒼井優、というかはぐちゃんの笑顔って、こんなかわいいんだ。この髪型の加瀬亮もかっこいい。櫻井翔、ピュアないわゆる"ただのいいやつ"の役似合ってた。

自分にはなかった"青春"、イメージするザ・青春が詰まってた。みんな一途だしいいね。花本会楽しそう。

自分の気持ちを無かったことにするのはたしかにもったいない。ただ実際は、告白してダメだった場合、元の関係には戻れないから、リスクが高すぎる。

はぐちゃんと竹本だったからこそ、告白できたのだと思う。結果はわからないけど、はぐちゃんのあの笑顔を見たら、もしダメだったとしても、これまでの関係でいられそうで安心した。

竹本の無力感わかるなー。ライバルとか関係なく、自分が誰かにしてあげられることなんてほんと限られてる。森田がはぐちゃんにしてあげられることも限られてるけど、竹本からすると、はぐちゃんが興味を持ってくれるほどの芸術的な才能が自分にはなく、森田にはある、天才同士だからこそ分かり合えるものある、とか思うとつらいだろうな。

この映画のテーマはなに?片想いと青春?