アマプラオリジナル最新作に向けて復習。
滅びの山を目指すフロドとサム、ウルク・ハイに捕まったメリーとピピン、その2人を助けるために後を追うアラゴルン、レゴラス、ギムリ、そして、血の果てに落ちたガンダルフ。それぞれがそれぞれの役目を果たすべく旅を続ける第2作。題名にある「二つの塔」とは、モルドールとアイゼンガルドの塔のこと。2つの悪の手から中つ国が攻撃され、その戦いが主に描かれています。
旅の仲間がバラバラになっているので、時間軸に沿ってそれぞれの場面が展開されるのだけど、どのシーンも良かった。ローハン王国の戦いも、エントの動向も、フロドとサムの行先も、全部気になるから、常にドキドキワクワク。そのせいか、1作目に引き続き長尺だったけど、2作目の方が短く感じました。
ここにきて、サムが魅力を発揮し始めましたね。指輪の力に苛まれるフロドを懸命に支え続けるサム。根っからの良い奴なんだろうな、心の強い人なんだろうな、とキュンとします。
あと、見ましたか？レゴラスの馬の乗り方。オーランド・ブルーム、完全に2Dの世界の人ですね。カッコ良すぎてちょっと笑ってしまいました(笑)。
