寄せては返す波のように
離れては元通りを繰り返す
いつまでも完成されない
不完全なままで完成された2人
ごめんね、おやすみ
良い夢を
とにかく静かな映画。
長く一緒にいるからこそ、
相手を傷付けてしまうことがある。
そんな恋人同士の絶妙な関係をとても繊細に表現していた。
"誰かに何かを求め過ぎないこと"
それが出来るだけ長く大切にするコツなのでは、と最近思うようになった。
〜してほしいはもうエゴなんだ。
〜したいからする、それで良いのだ。
ありがとうとごめんね。
これさえ素直に伝えられたら。
ラストシーンはとても良かったなぁ。
傷付けても傷付いても離れられない、深い愛。
