こもり

劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲のこもりのレビュー・感想・評価

4.0
ミュウのDNAを基に作られた人工のポケモン ミュウツーが自身のアイデンティティや存在意義に惑うアニメ映画
小さい頃映画館で観た(多分)思い出深い作品。生殖医療を忌避する風潮が今の百万倍強かった時代によく作ったよね... 体外受精で生まれた子供が100人に1人いるかいないかだった公開当時よりも 100人に5人くらいの割合でいるらしい現代の子供の方が理解度高そう
いいとこ
ミュウツー(cv市村正親)(めちゃめちゃ怖い、絶対的な存在感)、ミュウツーの葛藤(命とは?ポケモンは人間に使役されるために生きているのか?ミュウを改良し作られた自分は何者なのか?本物よりもコピーの方が優れているのでは?..)、小林幸子さんによるアテレコ(全く違和感なく芯のある女性を演じてる)、EDテーマ「風といっしょに」(歩きつづけて どこまで ゆくの〜〜〜)、アンモナイト風の試験管やDNAを模した螺旋階段のデザイン、ピカチュウの往復ビンタ(かわいい)
OLM制作 ミュウのまつ毛の化石 バイキングな船乗りに扮するロケット団
「我々は生まれた 生きている 生き続けるこの世界のどこかで」