パンパンちゅ

マスクのパンパンちゅのネタバレレビュー・内容・結末

マスク(1994年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

1990年代に作られたCG満載のコメディ映画。今思えば初めてのコメディはこれだった気がする。
若かりしジムキャリーとキャメロンディアスが演じた作品でもある。

コメディ映画にあれこれ評価するのもあれだけど、人間は誰しも心の内なる物は持っている。それを表現するために今作ではマスクにより表現するという演出だった。
その為、付ける人間により影響がだいぶ変わってくるのが作中に描かれていた。イプキスは好きなアニメの影響で、ドリアンはマフィア以上の力を持った。

ラストに向かい徐々にイプキスの心の内を、素の状態でもオープンにして行けるようになる。

人の心は開いて伝えることにより、相手に初めて伝わる。それが好転するか暗転するかは別として、周囲に対しもっと表現していかなくては何も変わっていかないのだと思った。

ニューマン医師「私たちは誰もが仮面を被っているのです」