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白いリボンのfilmtravelerのレビュー・感想・評価

白いリボン(2009年製作の映画)
3.9
監督・脚本 ミヒャエル・ハネケ

ドイツのグライフスヴァルト
サスペンス映画

フランス語版かな

医者の落馬
小作人の母製材所で転落死
キャベツ畑事件
荘園の火事
男爵の息子が逆さ吊り
小作人自殺
男爵の双子の息子の高熱(誰かが窓を開けた)
牧師の息子睡眠時両手を縛られる
インコはさみ事件
助産婦の息子目を負傷
医者の娘への虐待

白いリボンとは古き封建制度の象徴であり、また、大人が自分たちの悪を隠すために子供を無垢のままにしておく都合の良い道具であった。

1914年7月オーストリアがセルビアに宣戦布告。大戦の始まりか封建制度の崩壊を意味し、皆、何かに期待した。